訪問リハビリマッサージの症例(ケース2)

ケース2

40代の男性で脳梗塞を発症し病院へ6か月入院、その後自宅での療養、左片麻痺

重度に近い中等度の左片麻痺がある方に週4日、訪問リハビリマッサージでお伺いしました。

左上肢の反応はほぼ無く弛緩している状態でした。

左下肢も痙縮が強く、反応は遅れて少しある程度

6か月、週4日マッサージ川平法(促通反復療法)を行いました。

現在は、

・指  こちらは握る反応があるのみでした。

・前腕回内、回外→回内、回内、回外の反応が出るようになってきました。

・肘 屈曲の反応は極めて弱かったのですが、現在は直角まで上がるようになりました。

伸展はしっかりと反応するようになりました。屈曲、伸展を意識的にできるようになりました。

座位で自力でサイドにある手を膝の上に持っていくことができるようになりました。

・肩 かすかに三角筋への反応を感じたので促通、誘導して、反応が良くなり20度まで上がる

ようになりました。

下肢

・股関節の屈曲、伸展の区別ができなかったのですが、促通、誘導したことで

スムーズに屈曲、伸展ができるようになりました。

・膝関節、座位になり、促通、誘導したことで、屈曲、伸展ができるようになりました。

・おじぎ運動をすることで前方への体重移動を習得し、そこから1,2,3のリズムで

座位からの起立ができるようになりました。

・歩行、ベッドの柵を使って股関節と臀部への促通を加えながらの歩行訓練をはじめは3点歩行で行い、6か月目には2点歩行へとできるようになりました。

6か月である程度、動くことができるようになり、施設への入所ができるようになりました

これにより、今後は施設において作業療法などを受けADLの向上を計っていくことになります。

これにより当院の訪問リハビリマッサージを卒業となりました。